「医療情報化基盤」連続セミナー

 

我が国では,院内に閉じた電子カルテシステムからEHR(Electronic Health Record)システムへと,着実に医療情報化基盤の構築が進んでいます.EHRは診療データの相互運用性を有するシステムであり,医療の質の向上に資するシステムであることが求められます.急速に構築が進む臨床効果データベースや疾患レジストリにおいては,診療データの相互運用性がカギとなっています.各地に広がる地域医療連携システムにおいても,医療の質向上にどう役立つのかに焦点があたっており,病院内のデータの標準化,相互運用性の推進が求められているところです.そこで日本医療情報学会では「医療情報化基盤」連続セミナーを開催することとしました.病院現場からみた,喫緊の課題を取り上げ,どう対応すべきかを解説して参ります.特に医療情報技師の皆様,また病院,企業,行政機関等,ご関係者皆様のご参加をお待ちしております。

 

第3回「医療情報基盤」連続セミナーのテーマ、プログラムは以下のようです。

 

テーマ「我が国の診療情報標準化基盤」

日時

2015年12月19日(土) 14:00 −17:00

会場

日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館3階 主会場:134教室、サテライト会場:133教室

プログラム

1. 診療情報関係の主な国際規格 – それぞれの位置づけと実際
 ISO 27931 (HL7 V2)、ISO 27932 (HL7 CDA R2)、ISO 10781
 (HL7 EHR-S Functional Model R2)、ISO 13606 Part 1〜Part 5(45分)
 稲岡 則子 (日本医療情報学会国際委員会幹事)
2. 電子カルテシステムと臨床研究・臨床試験 – SS-MIX2、CDISC(45分)
 竹之内 喜代輝 (公益法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター、CDISC Board of Directors)
3. 医療現場とCDA R2 – 診療ドキュメント交換、診療情報提供書、サマリー(40分)
 平井 正明(日本光電)
4. 我が国の診療情報標準化基盤 – 臨床的・技術的・社会的・倫理的観点から (40分)
 山本 隆一(東京大学大学院/一般財団法人医療情報システム開発センター)
日本医療情報学会 「医療情報化基盤」連続セミナーのご案内

 

なお、「医療情報基盤」連続セミナーは下記のような要領で行っております。

 

 

日本医療情報学会「医療情報化基盤」連続セミナー

保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)共催

開催回数

第1回目から第4回目まで,2015年10月〜 2016年1月の間に
毎月1回,開催致します.

参加費(各回とも)

会員:無料
非会員:3,000円(消費税込み)

申し込み方法

学会トップページから

医療情報技師更新ポイント

3ポイント

 

詳細については,日本医療情報学会のサイトよりご確認ください。
また,一部に変更が生じる場合もありますこと,あらかじめご了承願います.

プログラムは以下です(ここからpdf版資料を取得出来ます)。

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「医療情報化基盤」連続セミナー
第1回 「病院情報システム・電子カルテシステムと医療情報標準」
日 時 2015年10月26日(月) 18:30ー21:30(終了しました。)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 4階 141教室

1. 診療情報の活用・臨床データベース/レジストリー構築の急展開
 岡田美保子(川崎医療福祉大学)
2. 診療情報標準化のいま -医療現場の視点から
 豊田 建(株式会社HCI)
3. 病院情報システムでISO 27931 (HL7 V2)はどこでどのように使われているのか
 星本 弘之(筑波大学附属病院医療情報部)

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「医療情報化基盤」連続セミナー
第2回 「病院現場における標準化の喫緊の課題」
日 時 2015年11月25日(水) 18:30−21:30(終了しました。)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 3階 131教室

1. 病院現場における標準化の喫緊の課題
– 多施設間の情報統合・解析時代がすでに始まった!
 中島 直樹(九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター )
2. 医薬品に関する情報の標準化 – 医療施設では何をどうすればよい?
 屋 文人(一般社団法人日本病院薬剤師会)
3. 臨床検査データの情報化 – 医療施設では何をどうすればよい?
 康 東天(九州大学医学研究院臨床検査医学分野)

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「医療情報化基盤」連続セミナー
第3回 「我が国の診療情報標準化基盤」
日 時 2015年12月19日(土) 14:00 −17:00(ただいま参加者募集中です)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 3階 133,134教室

1. 診療情報関係の主な国際規格 – それぞれの位置づけと実際
 ISO 27931 (HL7 V2)、ISO 27932 (HL7 CDA R2)、ISO 10781 (HL7 EHR-S Functional Model R2)、ISO 13606 Part 1〜Part 5
 稲岡 則子 (日本医療情報学会国際委員会幹事)
2. 電子カルテシステムと臨床研究・臨床試験 – SS-MIX2、CDISC
 竹之内 喜代輝 (公益法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター、CDISC Board of Directors)
3. 医療現場とCDA R2 – 診療ドキュメント交換、診療情報提供書、サマリ
 平井 正明(日本光電)
4. 我が国の診療情報標準化基盤 – 臨床的・技術的・社会的・倫理的観点から
 山本 隆一(東京大学大学院/一般財団法人医療情報システム開発センター)

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「医療情報化基盤」連続セミナー
第4回 「病院情報システムにおける画像情報と地域での画像連携」
日 時 2016年1月25日(月)18:30 – 21:30(第3回連続セミナーが終了次第、募集を開始します)
会 場 東京都内(確定次第ご案内致します)

第4回セミナーは,病院情報システムにおけるオーダから放射線領域までの流れ,
院外から得られた画像情報の取り扱いなど,画像情報をテーマに,以下のような
プログラムで開催いたします。

1.院内および地域の画像情報連携に必要な標準 – DICOMとIHE-PDI (55分)
  旭川医科大学 谷川 琢海 先生
2.放射線領域の標準マスタJJ1017実装の勘所 (55分)
  東北大学病院 坂本 博 先生
3.外部からの画像と関連情報をどこに格納しますか?
  - SS-MIX拡張ストレージの使い方(60分)
  浜松医科大学 木村通男 先生

(以上)

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