第4回「医療情報基盤」連続セミナーを開催します。
「病院情報システムにおける画像情報と地域での画像連携」
日時:2016年1月25日18:30〜21:30
場所:日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館 第141教室
「医療情報化基盤」連続セミナー
我が国では,院内に閉じた電子カルテシステムからEHR(Electronic Health Record)システムへと,着実に医療情報化基盤の構築が進んでいます.EHRは診療データの相互運用性を有するシステムであり,医療の質の向上に資するシステムであることが求められます.急速に構築が進む臨床効果データベースや疾患レジストリにおいては,診療データの相互運用性がカギとなっています.各地に広がる地域医療連携システムにおいても,医療の質向上にどう役立つのかに焦点があたっており,病院内のデータの標準化,相互運用性の推進が求められているところです.そこで日本医療情報学会では「医療情報化基盤」連続セミナーを開催することとしました.病院現場からみた,喫緊の課題を取り上げ,どう対応すべきかを解説して参ります.特に医療情報技師の皆様,また病院,企業,行政機関等,ご関係者皆様のご参加をお待ちしております。
第4回「医療情報基盤」連続セミナーのテーマ、プログラムは以下のようです。
第4回 「病院情報システムにおける画像情報と地域での画像連携」
日時
2016年1月25日(月)18:30 – 21:30
会場
日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館 第141教室
第4回セミナーは,病院情報システムにおけるオーダから放射線領域までの流れ,院外から得られた画像情報の取り扱いなど,画像情報をテーマに,以下のようなプログラムで開催いたします。
1.院内および地域の画像情報連携に必要な標準 – DICOMとIHE-PDI (55分)
旭川医科大学 谷川 琢海 先生
2.放射線領域の標準マスタJJ1017実装の勘所 (55分)
東北大学病院 坂本 博 先生
3.外部からの画像と関連情報をどこに格納しますか?
- SS-MIX拡張ストレージの使い方 (60分)
浜松医科大学 木村通男 先生
なお、「医療情報基盤」連続セミナーは下記のような要領で行っております。
記
日本医療情報学会「医療情報化基盤」連続セミナー
保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)共催
開催回数
第1回目から第4回目まで,2015年10月〜 2016年1月の間に
毎月1回,開催致します.
参加費(各回とも)
会 員: 無料
非会員: 3,000円(消費税込み)
申し込み方法
学会トップページから
医療情報技師更新ポイント
3ポイント
詳細については,日本医療情報学会のサイトよりご確認ください。
また,一部に変更が生じる場合もありますこと,あらかじめご了承願います.
プログラムは以下です(ここからpdf版資料を取得出来ます)。
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「医療情報化基盤」連続セミナー
第1回 「病院情報システム・電子カルテシステムと医療情報標準」
日 時 2015年10月26日(月) 18:30ー21:30(終了しました。)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 4階 141教室
1. 診療情報の活用・臨床データベース/レジストリー構築の急展開
岡田美保子 (川崎医療福祉大学)
2. 診療情報標準化のいま -医療現場の視点から
豊田 建 (株式会社HCI)
3. 病院情報システムでISO 27931 (HL7 V2)はどこでどのように使われているのか
星本 弘之 (筑波大学附属病院医療情報部)
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「医療情報化基盤」連続セミナー
第2回 「病院現場における標準化の喫緊の課題」
日 時 2015年11月25日(水) 18:30−21:30(終了しました。)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 3階 131教室
1. 病院現場における標準化の喫緊の課題
– 多施設間の情報統合・解析時代がすでに始まった!
中島 直樹 (九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター )
2. 医薬品に関する情報の標準化 – 医療施設では何をどうすればよい?
土屋 文人 (一般社団法人日本病院薬剤師会)
3. 臨床検査データの情報化 – 医療施設では何をどうすればよい?
康 東天 (九州大学医学研究院臨床検査医学分野)
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「医療情報化基盤」連続セミナー
第3回 「我が国の診療情報標準化基盤」
日 時 2015年12月19日(土) 14:00 −17:00(終了しました。)
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス 1号館 3階 133,134教室
1. 診療情報関係の主な国際規格 – それぞれの位置づけと実際
ISO 27931 (HL7 V2)、ISO 27932 (HL7 CDA R2)、ISO 10781 (HL7 EHR-S Functional Model R2)、ISO 13606 Part 1〜Part 5
稲岡 則子 (日本医療情報学会国際委員会幹事)
2. 電子カルテシステムと臨床研究・臨床試験 – SS-MIX2、CDISC
竹之内 喜代輝 (公益法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター、CDISC Board of Directors)
3. 医療現場とCDA R2 – 診療ドキュメント交換、診療情報提供書、サマリ
平井 正明 (日本光電)
4. 我が国の診療情報標準化基盤 – 臨床的・技術的・社会的・倫理的観点から
山本 隆一(東京大学大学院/一般財団法人医療情報システム開発センター)
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「医療情報化基盤」連続セミナー
第4回 「病院情報システムにおける画像情報と地域での画像連携」
日 時 2016年1月25日(月)18:30 – 21:30
会 場 日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館 第141教室
第4回セミナーは,病院情報システムにおけるオーダから放射線領域までの流れ,
院外から得られた画像情報の取り扱いなど,画像情報をテーマに,以下のような
プログラムで開催いたします。
1.院内および地域の画像情報連携に必要な標準 – DICOMとIHE-PDI(55分)
旭川医科大学 谷川 琢海 先生
2.放射線領域の標準マスタJJ1017実装の勘所 (55分)
東北大学病院 坂本 博 先生
3.外部からの画像と関連情報をどこに格納しますか?
- SS-MIX拡張ストレージの使い方 (60分)
浜松医科大学 木村通男 先生
(以上)