医療画像情報収集事業とデータ収集ガイドライン作成に関するWebシンポジウム

主催:AMED−日本眼科学会研究班分担 日本医療情報学会

 

日本医療情報学会(JAMI)は、2018−19年度に、AMEDが支援し6学会が実施している医療画像情報収集に関する研究事業におけるデータ収集・提供の方策について、医療機関側のガイドラインを策定しました。これは、日本眼科学会が代表機関となっているAMEDの研究事業の分担研究者としてJAMIが参画して実施したものです。

このWebシンポジウムでは、まず最初に6学会から日本眼科学会、日本病理学会、日本医学放射線学会の3学会にお願いして各研究事業における画像収集の方法や問題点などについてご紹介いただきます。次に、画像ではない臨床情報収集を電子カルテ直結型テンプレートにより研究目的のデータ収集を実施している糖尿病症例データベース事業J-DREAMSの事例についてJ-DREAMS事業担当者からご紹介いただきます。最後にJAMIから今回の分担研究で策定したデータ収集ガイドラインの考え方と概要、および実際にそのガイドラインに基づき複数の大学病院でシステムを実装して実施した実証研究についてご紹介したいと思います。

コロナウイルス感染対策のため、このシンポジウムはWeb-EXというWebシステムでのみで参加していただくことになり、リアルタイムでの質問はチャット形式で一部を受ける予定ではありますが、時間や操作上の制約から十分な質問・議論はできないことをご了承ください。

事前登録なしでも参加していただけますが、事前に以下より参加登録をしていただければ開催後に資料等の配布案内をさせていただきます。事前参加登録をなさる方は、日本医療情報学会のトップページに戻って、申込ボタンをクリックして必要な情報をご登録ください。

なお、このシンポジウムには、医療情報技師の更新ポイントは付与されません。

 

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医療画像情報収集事業とデータ収集ガイドライン作成に関するWebシンポジウム

主催

AMED-日本眼科学会研究班分担 日本医療情報学会

日時

2020年3月17日(火)15時30分〜17時45分

場所

Web-EXシステム
https://jami.webex.com/jami/j.php?MTID=m2037cc9f24849b3b25a85c2f47dcb820
ミーティング番号(アクセスコード):572 903 540
ミーティングパスワード:7pfDjSUqT63
注意:接続時にマイクとカメラを必ずOFF(ミュート)にしてください。発言する場合は、原則としてマイク付きヘッドセットを使用してください(特にWindowsPCの場合)。

プログラム案

進行の都合上、変更することがあります

15:30 開会の挨拶

1)15:40 日本眼科学会のデータ収集事業について
      日本眼科学会 柏木賢治(山梨大学) 10分
2)15:55 日本病理学会のデータ収集事業について
      日本病理学会 山本浩平(東京歯科歯科大学) 10分
3)16:10 日本医学放射線学会の取り組み
      日本医学放射線学会 待鳥詔洋(国立国際医療研究センター国府台病院) 10分
4)16:25 糖尿病における診療録直結型データ収集
      J-DREAMS事業 大杉 満(国立国際医療研究センター) 10分
5)16:40 日本医療情報学会のデータ収集ガイドライン
      日本医療情報学会 大江和彦(東京大学) 10分
6)16:55 日本医療情報学会のデータ収集ガイドラインにもとづく実証報告
      日本医療情報学会 黒田知宏(京都大学) 10分
7)17:10 データ収集に関係する標準化の動向ついて
      日本医療情報学会 木村通男(浜松医科大学) 10分
8)17:25 指定発言:残る課題について
      日本医療情報学会 松村泰志(大阪大学) 5分
9)17:30 まとめ・今後にむけて
      日本医療情報学会 中島直樹(九州大学病院) 5分

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