一般社団法人日本医療情報学会
会員各位

2021年12月7日
日本医療情報学会
標準策定・維持管理部会

 

「処方情報HL7FHIR記述仕様」(注)「健康診断結果報告書HL7FHIR記述仕様」の2文書の策定については、10月8日に標準策定・維持管理部会に「FHIR記述仕様検討WG」(リーダ:大江和彦先生(東京大学))を設置し、昨年度の厚⽣労働科学特別研究事業の成果をベースにJAMI標準とするための策定作業を進めてきました。
(注)HELICS協議会からの要請により、「処方箋データHL7FHIR記述仕様」の名称を「処方情報HL7FHIR記述仕様」に変更しています。
HL7 FHIRは、HL7 Internationalによって作成された医療情報交換の次世代標準フレームワークであり、わが国での利用促進を図る目的として策定するものです。11月8日から実施したWG標準案に対する「意見募集(パブコメ)」でいただいたコメントやHELICS審査委員会でのご指摘をWGで検討して必要な反映を行い、今般WG標準が完成しましたので、医療情報関連領域標準(通称 JAMI 標準)を定める手順の「2.5(STEP4)WG標準をJAMI標準案とすることの部会での承認」に基づき、公開します。

つきましては、下記の要領で、本WG標準をJAMI標準案とすることについてのご意見をいただきたく、ご案内申し上げます。皆様のご意見を参考に、標準策定・維持管理部会では、JAMI標準案として承認するかどうかの審議を行い、理事会に諮る予定です。ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

─────────  記  ─────────

「処方情報HL7FHIR記述仕様」「健康診断結果報告書HL7FHIR記述仕様」についての意見募集について

本仕様書の詳細については、下記をご参照ください。
処方情報HL7FHIR記述仕様
 ご意見に対する回答等
健康診断結果報告書HL7FHIR記述仕様
 ご意見に対する回答等

 

意見募集期間

2021年12月7日(火)〜12月21日(火)17:00

意見提出方法

以下までメールにて送付願います。

送付先Email

 jami-std@jami.jp

お名前とご所属、処方、健診どちらかの種別を記載してください。ご意見の形式は自由です。
なお、ご意見の内容についてメールでお問い合わせをさせていただくことがあります。

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